小斎直也の勇往邁進

小斎直也の日常生活や様子を日々記していきます。このブログを見れば小斎直也の全てがわかる!!とまではいきませんが、人となりがそれとなく浮かんでくるのではないでしょうか。波乱万丈な人生というわけではありませんが、とりとめもないことを書き記していければと思います。

手紙

ちょっとしたご挨拶に、上京した子どもとのやり取りに、離れた人とのやり取りと言えば「手紙」

昔は事あるごとに手紙を書いては出していました。
今となってはインターネットができ、メールができ、スマートフォンができ、いつでもどこでもすぐにやりとりができるようになった為、手紙が使われることはほとんど無くなりました。

ほとんどの文書をパソコンやスマートフォンでやり取りするようになった為、漢字を読めるけど書けないという人が増えたと聞きます。
かくいう私も最近はペンで文字を書くという習慣がなくなってしまったため、今までと同じ様に漢字が書けるかわかりません。。。

しかしそういったことも、日本語ならではなのかもしれませんね。例えば英語であれば字自体が難しいわけではないので、読めても書けないということはまずなさそうです。書くのが難しい言語といえば中国語があげられますが、日本以上に深刻な問題になっていそうですね。。。
私なんかは、日頃書いていてもわからなくなりそうですが。。。

速記という技術も今ではあまり使われなくなったのでしょうか。確かにキーボードであれば使う指の数を考えても今の所一番速く文字を記述できる道具なのではないかなと思います。極稀にスマートフォンの方が速いという若者がいますが、私はそうは思いません。

そう考えるとペンで文字を書くということにメリットがないように感じますが、一体どうなのでしょうか。漢字が読めても書けない。よくなさそうな状況ではありますが、それによって問題が起きることはそこまでないのかもしれません。
10年ほど前であれば、でかけた際にちょっと文字を書きたい、というときに、それこそパソコンを外で起動するなんてことは難しかったわけですから、まだまだ手書きが多く用いられていました。ですが今ではスマートフォンが普及して、本当に手書きをする機会がほとんどなくなってしまったように思います。

手紙に始まり、手書きの文化はこのまま消えてしまうのでしょうか。そう考えるとちょっとだけ寂しいものがありますよね。。。