小斎直也の勇往邁進

小斎直也の日常生活や様子を日々記していきます。このブログを見れば小斎直也の全てがわかる!!とまではいきませんが、人となりがそれとなく浮かんでくるのではないでしょうか。波乱万丈な人生というわけではありませんが、とりとめもないことを書き記していければと思います。

顔について

顔文字、顔芸、変顔、Facebookなどなど、顔について考える機会が多いこの時代ですが、私も最近顔の面白さに魅了されている一人です。

まず面白いと思ったことが、目と口があればとりあえず顔に見えてしまうという、人間のいい加減なところです。顔文字なんてなぜ顔に見えてしまうのかいまでも不思議です。海外でよく使われる:)や日本で有名な「へのへのもへじ」なんてもはや何がなんだかわかりませんが、顔に見えてしまいます。

これは別の生物でも同じなのでしょうか。はっきりとはわかりませんが、これだけ曖昧なものでも顔と思ってしまうということは、裏を返せば顔っぽいものがあれば何よりも速く発見できるということになりますよね。これは自然界で生きていく上では重要なことだったのかもしれません。

最近ではカメラで顔認証なんてものがありますが、顔じゃない顔っぽいなにかも顔として認識してしまっていることがありますよね。この点もなんだか人間っぽいところを感じています。(もちろん判断基準は全く違うものだと思いますが。)

有名な話で、いろんな種類のねじが入った箱から、これと同じネジを探してください。という問題を出した時に、人間は一瞬で見つけて出すことができますが、機械は見つけられなかったという話があります。実際にはそのネジは微妙に違うものなのですが、この曖昧さこそが人間の強みでもあり、弱さでもあるということを教えてくれる話でした。

私は機械のことは全くわかりませんが、0と1で構成されているとするならば、究極的に言えば、正しいか間違っているかという二択しかなく、「わからない」という答えを導きだせないのかもしれません。そして「悩む」ということもできるかどうか。。。
考えれば考える程どツボにはまりそうです。

そんなことで顔について考える日が多いのですが、確かに、動物も含め色んな顔の生物がいますから、定義をかなり曖昧にしないと、認識ができないのかもしれません。
「顔」とひとくくりにしてしまうこと自体がもしかしたら誤りなのかもしれませんが。。。