小斎直也の勇往邁進

小斎直也の日常生活や様子を日々記していきます。このブログを見れば小斎直也の全てがわかる!!とまではいきませんが、人となりがそれとなく浮かんでくるのではないでしょうか。波乱万丈な人生というわけではありませんが、とりとめもないことを書き記していければと思います。

安全な国と幸福な国

世界経済フォーラムが毎年出している「世界競争力報告」の中で世界で最も安全な国のランキングが発表されたそうです。

日本は10位。経済と治安は密接に結びついてるのでそれを考えるとまあそんなところだろうかと思います。

海外に多く行ってるわけではないですが、日本という国は世界と比べてみても平和だなと感じます。世界では信じられないような凶悪な犯罪が毎日のように起こってる地域もありますから...。

ちなみに1位はフィンランドでした。

フィンランドといえばサンタクロースのイメージで、なんだか確かに平和そう。

日本とほぼ同じ面積を持っていますが人口はわずか550万人。これは北海道とか兵庫県の人口数と同じくらいです。

少し検索してみたところ、世界幸福度ランキングというものでも1位だそうで、なんと「残業はほとんどなし」「労働時間は一日約7.2時間」「夏季休暇約28日」「最低賃金1,295円」とまあなんか羨ましいようなことが書かれていました。ちなみに日本の幸福度ランキングは54位。去年は51位だったので少し交代していました。

調査に携わった世界平和研究所(そんな団体があるのか…)の方は「あくまで主観の調査なので文化の違いが影響する」と言っており、文化の違いとは?と思っていたら、どうやら、コスタリカなんかは「生まれたからには幸せであるべき」という考え方で答えていたり、キリスト教など宗教の影響を受けた回答も多いそうです。それに対して日本人は幸せと不幸は入り交じるものだと考えてる人が多いという指摘もあるそう。

安全な国10位だったらもっと幸福度も高くていいのでは?と思ったけどどうやら幸福だと思うかどうかはその国の宗教観とかがかなり影響してるのではと感じました。