湯豆腐は最高!
体も心もあたたまる。そしてシンプルな料理の代表といえば「湯豆腐」でしょう。
湯豆腐の香りを漂わせれば、なく子も黙るのではないかと思っております。
家庭で昆布だしなどで適当に作る湯豆腐も大変美味しいですが、本場の京都で食べる湯豆腐などはまた格別です。
やはり湯豆腐も料理。
適当にやっていたのでは、ぐちゃぐちゃに崩れてしまったり、なんだか火の通りが甘かったりと理想の湯豆腐にはなりません。
すべての道は湯豆腐に通じ、そして湯豆腐の道は一日にしてなりません。
豆腐はしっかりとプルプルしていなければなりませんし、最高の出汁でもって組み合わせなくてはなりません。そして、ツユ。この3種の神器をきちんと使いこなすことに寄って、湯豆腐という料理は誕生します。
そういう意味では、適当に豆腐を鍋にいれて湯で温めているのはそりゃ湯豆腐じゃぁないかもしれません。
強いて言うならば温豆腐とでもいいましょうか。
この冬、本格的な湯豆腐を是非食べたいもんですなぁ。