小斎直也の対物狙撃銃
こんにちは。小斎直也です。テレビでやってるドキュメンタリーとかって面白いですよね。特に衛星放送でやっている番組とかは中々ディープなものがあって楽しいです。
このあいだは対物狙撃銃という大きな銃の特集をやっていたのが良かったです。銃というと拳銃とか突撃銃とか色々ありますけど、対物狙撃銃では12.7ミリ以上の大口径の銃弾を使って、遮蔽物ごと敵を倒したりすることができる銃だそうです。
すごい威力ですよね。12.7ミリの口径の銃と言えば、戦車や攻撃ヘリコプターの機銃にも使われているくらい強力です。射程距離は2キロにも及ぶそうです。そういえば12.7ミリと言えばインチ換算で50口径とされる銃弾ですが、同じ50口径でデザートイーグルという拳銃がありますよね。
でもこれ、50口径といっても、こちらは50AEという拳銃弾なので威力がかなり違うんですよね。というのも装薬という、薬莢に詰め込まれている火薬の量が全く異なるため、射程距離や飛翔速度に大きな差異があるのです。対物狙撃銃の50口径の弾はライフル弾なので超音速で飛んでいくそうです。
人体に命中すると拳銃弾とは比べ物にならない破壊力を持ち、大ダメージを与えるとの事で、中々撃たれたくはないものですね。なんか条約で人に直接撃ってはいけないことになっているらしく、そのため遮蔽物を壊して間接的に殺傷するという名目で対物狙撃銃と呼ばれているという話もうっすらどこかで聞いたような気がします。
世の中にはいろいろなものがあるんですね。