時間差通勤は実現するのか。
どうも、小斎直也です。
このところ時間差通勤やテレワークなど働き方改善に注目が集まっています。
時間差通勤に関しては導入している企業も割とあるようですね。ただし、日々の電車の込具合を見ておりますと、まだまだ改善の余地ありのようにも思いますが、現代の多くの企業の仕組みを変えることになりますから、なかなか一筋縄ではいきませんよね。
企業は基本的に他の顧客とつながっておりますから、時間を変えるということは、顧客との都合を考える必要がでてきます。
大企業であれば、部署ごとに通勤時間を変えることも可能なのかもしれませんが、それにしても、ある部署にトラブルが発生した際に、時間差がありますとそこで不都合が発生してしまいますから、社内の連携を取るという観点からもなかなか難しい点があるのかもしれません。
そこを考えて、テレワークやレンタルオフィスなどで、一時的にそこで仕事をして、出勤時間だけをずらすという方法もあるようです。
特に出勤した直後などはメールなどの処理に追われることが多いことから、メールの返信などの処理を家や近くのレンタルオフィス等で済ませてから出勤することで、ある種時間差通勤になるというものです。
しかしそうなると今度は、いつどこで誰か何をしているのかという基本的なことを把握することが難しくなります。
テレワークや時間差通勤、社会に浸透させるためにはまだまだ技術が追いついていないのではないかとも思います。