小斎直也の赤ペン先生
赤ペン先生という言葉は真剣ゼミという講座から生まれたようです。なんでも宿題的なものを郵送すると赤ペン先生が直に採点をしてくれるとかで、何十年も前の話ですが、一時期小学生の間ではかなり話題にのぼったみたいです。
ベネッセというところがやっているそうなのですが、今考えれば赤ペン先生というのも大学生あたりのアルバイトなのかもしれませんね。
しかしそういう直にペンでやり取りするというのは非常に貴重な体験になるやもしれません。
今の子たちはどうしてもスマホを駆使してやりとりをしてしまいますから、人によって字が違い、そして字には気持ちのこもった温かみがあるということを忘れてしまっているかもしれません。
かくいう私達も年賀状を書く習慣も消えていき、手書きで手紙を書くということをしなくなりました。
今一度、字で触れ合うということの大切さを考え直してほしいところですよね。